不動産を売却するにあたって「1円でも高く売りたい」と思うのは当然のことです。
特に角地は資産価値が高いといわれているため、そのメリットを上手にアピールすることで理想的な売り値を実現できる可能性があるでしょう。
今回は、角地の不動産を売却するメリットとデメリット、売るときに知っておきたいコツなどをくわしくご紹介します。
角地の不動産を売却するメリットとデメリットは?
角地は購入するための不動産を探している方から人気があります。
両隣や裏に家がある場合と比べてほかの建物との隣接面が少ない分、開放感が得られやすいためです。
ほかの建物と接している面が少ないことは、エクステリアの設計や室内の間取りも比較的自由度が高くなるため、理想の家を建てやすくなります。
このような理由から土地としての魅力が高く、一般的な不動産より高額で売れやすいのが角地の特徴です。
しかし、角地だからといってメリットばかりではありません。
建物との隣接面が少ない分、道路と接する面が多くなるので、通行人の視線が入ってきやすいのも確かです。
塀や門を設置するなど、よりプライバシーに配慮した外構にしなければならないため、建築費用がかさみやすいというデメリットもあります。
また、交通量が多い道路に面している土地だと、騒音問題も気になるところでしょう。
実際に住んでみてから気づき、後悔する例も少なくありません。
角地の不動産を売却する前に、こうしたメリットとデメリットの意味をしっかりと確認しておきましょう。
角地の不動産の売却に成功するコツは?
上記でご紹介したとおり、角地のメリットは裏を返せばデメリットにもなり得ます。
そのため、売り方にはコツが必要です。
まず、角地のメリットである「開放感がある」、「日当たりが確保しやすい」、「設計の自由度が高い」などのポイントを十分にアピールしながら売却活動を進めていきましょう。
そのためにも、角地の不動産の取り扱い実績が豊富な不動産会社を選んで仲介してもらうのがおすすめです。
また、「静か」「交通量が少ない」など、周辺環境のアピールポイントをくわえるのも効果があります。
角地ならではのデメリットをカバーするために、プライバシーが確保できるような外構にリフォームをしてから売りに出すのも1つの方法です。
自分が売却しようとしている不動産のメリットとデメリットをすべて挙げてみて、どの点をアピールポイントにするか、どうやってデメリットをカバーすべきか、不動産会社とも相談しながら検討してみるとよいでしょう。
まとめ
角地は購入希望者にとって魅力的な条件ですが、メリットであるはずのポイントをデメリットと感じる方もいるため、慎重に売却活動を進めていかなければなりません。
まずは今現在の査定額を出してもらい、希望とかけ離れていないか確認してみることをおすすめします。
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