平屋は一般的な2階建て住宅より売却しにくいといわれています。
今回の記事では、平屋が売れにくいといわれる理由と上手に売却する方法を解説します。
平屋を売却する際に参考にしていただければと思います。
平屋が売れにくいといわれる理由とは
平屋が売却しにくい理由
①家族の人数が多いファミリー層に人気がない
住む人数が多い場合、平屋は住みづらいと思われファミリー層からは敬遠されがちです。
②プライバシーが守られにくい
窓が多く開放的な平屋では、道路や隣地からの視線を感じやすくなり、プライバシーが守られにくくなります。
外から見えにくいように、高さのある植木や目隠し用のミラーレースカーテンを取り入れるなどの工夫が必要になります。
③防犯面が不安
平屋は2階建てと比べて窓が多く、外から侵入しやすくなります。シャッターを侵入されそうな窓すべてに取り付けるなどの防犯対策が必要になります。
平屋のニーズもある
平屋は通常の2階建てより売却しにくいといわれていますが、近年では平屋の人気が高まりつつあります。
超高齢化社会といわれている日本において、階段がない平屋は老後を過ごす住宅として魅力的な物件になっています。
また、平屋の魅力として家族とのコミュニケーションがとりやすい点があります。
1フロアにすべての部屋があるため、居住スペースが離れてしまい会話が少なくなってしまうという心配もありません。
小さいお子さんがいる家庭でも、階段がないため転落の心配もなく、炊事洗濯をしながら安心してお世話をすることができます。
平屋を上手に売却する方法
上手に売却する方法として、まずは見た目をよくすることです。
外観や内装が汚れており築年数以上に古く感じられてしまっては、売却のチャンスを逃してしまいます。
リフォームやリノベーションをおこなうことで、売却価格が上がる可能性もあります。
ですが、築年数が20年以上の住宅では、住宅そのものの価値はほぼゼロになります。
リフォームするより解体して更地で売却した方が、短期間で売却できる場合もあります。
更地であれば、2階建てを希望している層からのニーズも高まります。
リフォーム費用を出して平屋を売却するか解体費用を出して更地にしてから売却するのかは、自分一人で決めずに不動産会社に相談してみましょう。
まとめ
平屋の売れにくいといわれる理由には、防犯上の不安やプライバシーが守られにくいなどいくつかありますが、階段がないことで高齢者や小さいお子さんがいる世帯などに人気があります。
築年数や住宅の状態によって、リフォームや解体して更地での売却などを検討してみてください。
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